積水ハウスの構造 βシステム構法

積水ハウスの構造・耐震性、外壁、機密断熱性能などを解説します。

積水ハウス 3・4階建てラーメン構造

積水ハウスには、鉄骨・木造で3種の構造を採用しています。
鉄骨軸組構法のユニバーサルフレームシステムの次は、ラーメン構造です。

2.βシステム構法(ラーメン構造)

β構法 ラーメン構造

β構法は3・4階建てに採用している積水ハウス独自のラーメン構造です。都市部3階建て市場でヘーベルハウスに勝つために、一般的なラーメン構造よりも敷地対応力を重視した構造として、1997年に開発されました。

現在では、ビエナ、ベレオの2商品に展開しています。

プランニングに優れる梁勝ちラーメン構法

通常のラーメン構造は、柱勝ち構造(1~3階までの通し柱)ですが、β構法は水平方向の梁の間に柱を設置する梁勝ち構法。プランに合わせて柱の位置を決めることができ、敷地対応力・プランニングに優れる。

β構法 柱の位置が自由

構造柱として主に使用しているのは、H形鋼(断面がHの形をした鋼材)。サイズは259mm×100mm。ヘーベルハウスFREX3で使用している角形鋼管(断面が正方形の鋼材)は150mm×150mm。ヘーベルハウスより柱の厚みが50mm薄く、プランニングのうえで有利となる。

β構法 柱・梁

都市部の3階建て地域は、土地の面積が限られ、斜線規制も厳しい。βシステム構法なら、プランニング自由度が高く、敷地をめいっぱい活用した設計が可能であり、魅力的な構法。

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ただし可変性はやや不利

柱の位置を自由にできるが、柱の本数は多くなる場合が多い。構造の画像を、ヘーベルハウスのラーメン構造を採用しているFREX3と比較すると、とくに1階の柱の数は、積水ハウスのβシステム構法の方が多い。

3階構造比較 積水ハウスとヘーベルハウス

柱の数が多くなると、可変性は低下する。建築後の大規模リフォームなどでは、やや不利となる。

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