積水ハウス木造 シャーウッド構法

積水ハウスの構造・耐震性、外壁、機密断熱性能などを解説します。

積水ハウス 2階建て木造軸組構法

積水ハウスには、鉄骨・木造で計3種の構造があります。
木造は軸組構法です。

3.シャーウッド構法

シャーウッド 構造

シャーウッド構法は、一般的な木造軸組構法より耐震性を強化した構法です。とくに (1)モノコック構造 (2)基礎と柱をダイレクトにジョイント が特徴です。

木造軸組構法と壁強度

在来工法と呼ばれる伝統的な木造軸組構法は、柱の間に筋交い(すじかい・ナナメの補強)を入れ、壁状の構造とすることで耐震性を高めます。その強さは、壁倍率という強度で表します。とくに補強していない壁の強度は壁倍率0.5倍です。

在来工法 筋交い 3cm×9cmの木材を使用の場合

片筋交い たすき掛け
壁倍率1.5倍 壁倍率3.0倍

在来工法より耐震性を高めるために、木材の代わりに、構造用合板を使用する構造があります。

片面 両面
壁倍率2.5倍 壁倍率5.0倍

積水ハウス シャーウッド、住友林業、一条工務店などは、この構造用合板を使用した構造を採用しています。壁で囲まれたこの構造は、モノコック構造と呼ばれます。モノコックは、貝殻(仏語)の意味です。

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シャーウッドのモノコック構造

シャーウッドの構造は、図のように構造用合板を用いたモノコック構造です。在来工法よりも耐震性能に優れます。

基礎と柱をダイレクトにジョイント

シャーウッドのもう一つの大きな特徴は、基礎と柱をダイレクトにジョイントする点です。一般的な木造軸組構造では、基礎の上に土台という木材を置き、その上に柱を設置し、釘・金物で接合します。

それに対し、積水ハウスのシャーウッドは、独自の金物を使用し、基礎と柱をダイレクトにジョイントします。

一般的な木造軸組構造と比べ、柱とアンカーボルトが一直線になり、柱が直接基礎につながっているため、地震の揺れを基礎に逃がしやすくなります。また、柱の接合部の強度が高く、耐震性をさらに高めます。

 

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